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9月 放置田がよみがえるか

・3年放置を頼まれる

 5月に、お世話になっている近所の方から、田んぼが2反、3年使ってないので、使ってくれないか、と声をかけられた。

 すでに、今年は、3キロ離れた田に0.7反植えたところだし、2反とは広すぎるなとして、一旦断ったが、家から1キロの地元のことだし、半分稲を植えて、半分何かにしようかと、引き受けることにした。今年植えた田は、2年目だが、やめることにしよう。

 この秋から、「たんじゅん農法」で、一からスタートだ。
 2反というと、確かに広い。草だらけだったところをざっと刈ってはあるが、根っこは残っていて、また生えてきている。
 借りた土地の上と下は、田植えが終わったところ。

 こんなところを、畑や田にしていくのは、この10年、そればかりやってきたから、いや、そんなところしか、貸してもらえなかったら(^-^*)もあるが、元々、やりがいを感じる。

 6月になって、草刈り機でもう一度刈りなおし、耕運機で起こした。
 来年まで放っておくのも、もったいないと、全体の1/6,3畝を畝立てし、畑にした。


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3年放置の田の草刈り

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耕し畝立てした土

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直播大豆の苗

 7月初め、その半分に、大豆を植える。
 大豆の苗は、昨年と違って、ふつうの畑に、菌床を撒き、その上に、パラパラと大豆を撒いて、パタパタと叩いて、鳥に食べられないように、ネットでカバーしただけで、1週間で育てた。
 本村博之さんの考えの応用だ。大豆の種子根だけが伸びている。
 しっかり、細根が土をつかんでいて、いい苗だ。

 とはいえ、用意した田の畑は、数cmのゴロゴロ土。固い。「こんなところで?」と、近くの老夫婦がのぞきに来る。はじめ、除草剤を撒きなさいと教えてくれた、<とても親切な>夫婦だ。ハイっと言いながら、無視してやっているが、それでも、気になるみたい。

 「ハハハ、シロウトだからね、どうなるんでしょうか」といいながら、じつは、自信満々。菌ちゃんが何とかしてくれるわと。
 そのかわり、苗のまわりに、菌床をしっかりかけてやった。「頼むよ」と。

 8月なかば、大豆は、さすが、元気に、荒い土の中でも、しっかり育ってきた。窒素固定菌も、ちゃんと働いている。花目も、多い。節間も短い。上出来。


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しっかり育った大豆 8/21

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ゴロゴロ土に、ニンジンを撒く

 ここまでは、当たり前だろう。ここで引っ込まないのが、素人、田舎モンのよさ。このゴロゴロ土に、ニンジンを蒔こうというのである。
 大豆なら、強いし、苗もしっかり。しかし、ニンジンは、タネも小さい。芽が出にくい。ふつうの土でも、生育がむずかしい。
 それを、この畑で????しかも、ここのころ、8月に入って、雨がぴたりと降らない。ますます、ゴロゴロ、カチンカチン。
 どうやって?!

 だから、面白い。まずは、ゴロゴロのところに、上の写真のように、菌床を撒いた。そして、足で踏む。その上に、1日水につけてから人参のタネを蒔いた。足で、踏む。8月21日。

 それからも、雨が降らない。毎日、朝晩、水を運んでは、じょうろで水やり。第一回の種まきは、ほとんど芽が出なかった。
 2週間後、もう一度、同じように、タネをまく。今度は、二日タネを布の上で湿らせてから、蒔いた。

 今度は、少し発芽した。それでも、少ないので、さらに2週間後、3回目を、発芽していないところに蒔く。
 

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ニンジン 育つ 9/30

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大豆 初収穫 9/30

 5月から、毎日のように出入りするようになった花婿探しの娘さんが、水やりを続けてくれたおかげで、記録的な日照りが続いたのにもかかわらず、写真のように、ニンジンが育った。
 疎らだが、なんとか、今年も、おいしいニンジンがいただけそうだ。いや、昨年とは違って、もっとおいしいかな。

 大豆も、実が膨らみ、立派に育った。実が鈴なり。味噌用にするが、秋の枝豆は、夏のより、味がいい。初収穫をして、味わった。
 甘味が深くて、菌床撒きの成果が表れていた。おいしい、おいしいと、ボールいっぱいの枝豆を平らげてしまった。

 もちろん、いろいろと心配してくださった、畑の側の、老夫婦にも、枝豆を届けた。
 「よう出けたね、人参も」と喜んでくださった。
 ありがとうございます。
           *   *   *
 学校に接した、子どもたちのためにと、用意した畑、トマトは雨除けのカバーもしないのに、立派に育った。ここのトマトが一番味がよいとは、本村さんの言葉。
 その畑に、子どもの姿がまったくなかった。それが、サツマイモができたから、もしよければ、どうぞと、学校に声をかけたら、二日にわたって、2年生と、3年生が、収穫をした。

 サツマイモの育ち方と食べ方も話す。イモだけでなく、葉や茎もと。
 「めっちゃ、楽しかった」との感想。
 近所のおばちゃんたちも、楽しそうに見ていた。
 ありがとうございます。


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手でさつまいもを掘る

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収穫したサツマイモ
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たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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