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オガクズ中の生育阻害物質と微生物

ブログ 「炭素循環農法で家庭菜園」(千葉の斉藤泰道さん)より 転載
http://tanjunsaien.blog2.fc2.com/
                    2011.1.22

剪定チップの前処理
剪定チップの利用方法についておさらい(google検索)してみた。
剪定チップはそのまま鋤き込むと良くない事が知られている。
そこである程度の発酵などの前処理が必要になるのだが、そのような研究がされていないか知りたかった。

国立情報学研究所 論文情報ナビゲータ「CiNii サイニイ」で参考になりそうな論文がヒット。
http://ci.nii.ac.jp/

堆肥原材料としてのオガクズが含有する植物生育阻害物質の微生物分解
 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001751430

この研究は針葉樹のオガクズを対象としているが、剪定チップもほぼ同様と考えていいだろう。
要約すると
 ・オガクズには植物の生育を阻害する物質が含まれる。
 ・オガクズに含まれる生育阻害物質を分解する微生物(糸状菌)がいる。
 ・この糸状菌は30~40℃でよく生育する。
 ・発酵中のオガクズの温度が75℃になったら切り返す事を繰り返し、
  3カ月経過するとほぼ生育阻害物質が消失した。
との事。

菌が取りついてから3ヶ月発酵させれば炭素資材として畑に鋤きこめると言う事か。
空気中より土壌の中に菌類は沢山住んでいるので、チップに土を混ぜて発酵させるといいかも知れない。

それにしても驚いた事が・・・
この論文を書いたのは「中島陸安」先生?
「砂入道夫」先生?

私の出身校の先生だ
確かに「日本大学農獣医学部」て書いてある
しかもこの論文が発表されたのは私が在学中だ・・・
・・・全然知らんかった。
中島先生の講義、面白かったな
今受けたら全然違った視点で聞けるんだろうな・・・

私がたんじゅん農法に出会ったのもやはり何かの巡り合わせか。
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「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
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