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家庭菜園

家庭菜園での炭素循環農法
                    2009年06月01日         
                                       冨田 

  [mixi]「炭素循環農法」より転載・編集


【概要】
 現在は、自然農+炭素循環農法で、60坪の家庭菜園をやっている。
 手間をできるだけかけずに、おいしいものを
 ・多品種を少しずつ、長い期間に収穫する
 ・特別な資材をつかわず、機械もつかわず
 そういうところを目指している。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

冨田

家庭菜園の場合、機械力を使わない・・・という場合が多いとおもうので、家庭菜園での炭素循環農法、機械力を使わない炭素循環農法についてのトピをたてようとおもいます。よろしくおねがいします。

自然農で、60坪の家庭菜園をやっています。
炭素循環農法を導入するにあたって、ガーデンシュレッダーを買おうか、どうしようかと考えたのですが、結局、機械力を使わない・・・
という方法を選択することにしました。
プロの方は、「なんと効率が悪い」と思われるかもしれませんが、
それなりによい点もあります。おいおいと書いていきたいとおもいます。

5月に磐田で林さんの話しを伺って、印象に残ったもののひとつは、
「完成した畑では、年間で1ヘクタールに100tの有機物を投入する。」こと。
伺ったときは、・・・そんなに大量に必要なのか・・・と思いました。
1アールで1トンですから、2畝(60坪)=2アールだと、2トンです。
2トンの有機物は、相当な量ですね。

よく考えてみると、1平米あたり10キロですから、そう多くないかもしれません。
自然農の場合、畑にはえている草が生産する有機物の量が半端ではないです。
それを刈っては敷き(漉き込みはしない)、刈っては敷きということをするので結果的に炭素循環を促進していることになります。

草を刈る場合、地上部(見えている部分)以外に、地下の根の部分も有機物として供給されることになるので、見た目以上の有機物投与となります。
また、夏と冬では草の種類が入れ代わるので、人間が手を貸さなくても、年2回は炭素が循環することになります。
(ちょうどいまごろ、麦が枯れるように、冬草が枯れて土に帰っていきます。)

おもしろいことに、自然の状態で放置した原野よりも、人間が手を加えた(草を刈ったり)場所のほうが、豊かになります。草の背丈が伸びるのでそれがわかります。
それでも、自然農の畑では、野菜は野生化することが多いようです。少なくとも私の畑ではそうです(自然農で10年の畑)。キュウリやトマト、オクラなどの粗食に耐える野菜は十分大きく育ちますが、キャベツやナスなどは、小振りです。家内には硬いといわれます。野生化しているのでしょう。
それで、炭素循環農法を少しとりいれて、実験をはじめています。

自然農で不耕起の習慣が染みついているので、簡単にはかえられません。
また、機械力もないので、そうそう漉き込むということはできません。
そこで、まずは畝間(通路)に剪定屑をしいて、少し耕す(5センチ程度)という実験をはじめました。少し耕して、上から土を振りまき、そのうえにさらに剪定屑でマルチをします。
1カ月程度の観察ではよくわからない面もありますが、おもったより以上に消化(形がなくなる)されるのは早いようです。 

6月01日 冨田

自然農と炭素循環農法に、そんなに違いはないのですが
以下の2点が大きくちがいます。
・耕さない(漉き込まない) VS 漉き込む(あえる)
・持ち込まない、持ち出さない VS 有機物を大量に持ち込む;
その違いを、しっかりと見つめていきたいとおもいます。

自然農を御存じないかたは、以下をごらんください。写真が豊富です。
気楽に自然農  http://iwazumi2000.cool.ne.jp/

6月02日 冨田 

 地下の(野菜の)根の様子を調べたいと思っています。
 簡単に検索してみましたが、あまり情報はないですね。
 (以下は、わかりやすい)
野菜の根はどのくらい広がるの?
http://www.h6.dion.ne.jp/~chusan55/hatena1/51hatena3.htm

 ネットに良い情報があれば、教えてください。
 また、本とかの情報も、教えてください。

6月02日 竹馬

こちらでは押切をよく使います。軽トラに固定して、立ったまま使えるようにするととても体が楽です。(持ち込みの場合) 
また、長い草も鍬の使い方に慣れることで簡単に混ぜられるようになりました。左官やさんの感覚に近いかもしれません。

6月02日  冨田

押切って、わらとかを切るやつですよね。チェックしてみます。
ありがとうございます。
車は軽ですが、トラックではありません(^^;)
左官やさんの感覚・・・ですね。トライしてみます。

6月03日 冨田

今日は所用があって会社を休んだので、ついでに市の環境クリーンセンターに行って剪定枝のチップをもらってきました。(無料だが、いつもあるわけではない様子。特に細かいほうは)
袋にいれて、軽の後部座席に積みました。簡単に計量してみると、
細かいチップ、一袋=約12キロ ;5袋
大きなチップ、一袋=約6キロ  ;7袋
合わせて、約100キロくらいをはこんできて、畑(通路)にいれてみました。
細かい方を鍬を使って口と混ぜ合わせ、左官やさん感覚?で平らにして、その上を大きなチップでマルチしました。

まだ、通路にいれただけなのです。
・キュウリの畝のとなりの通路
・カボチャの畝のとなりの通路です。
・ナスの畝のとなり にもいれました。
あと、2箇所の通路にもいれましたが、この2カ所には
大豆とトウモロコシをまいて様子をみようと思っています。(通路だけど)

1箇所(3~4メートル)に約20キロいれたわけです。
それのなくなり具合をみながら、次を考えたいと思っています。

それにしても、100キロって少しですね。
2畝の畑ですが、全ての通路にチップをいれるだけで500キロくらいは必要です。

2畝の畑で年間2トンということで、半分は草が供給してくれると仮定して、外からの供給量は、年間1トン。初夏と挽秋の2回に分けていれると考えると、それぞれ500キロでいいのかな、と思っていました。
しかし、全通路を被服するだけで、500キロ必要とすると・・・どうするかな~。畑の様子をみながら考えたいとおもいます。

炭素を投入して、炭素の循環量が増えると、
自然農の場合、当然草の量もふえてくるので、草が供給する炭素量がふえてくる。
つまり、時間がたってくると、投入する炭素の量を減らすことができる
・・・そのように考えています。甘いかな~。(^^;)

6月11日 冨田

千葉の友人のアリスさんも、家庭菜園組です。(畑は多分、私のところより広い)

>土については、さらさらという話・・・なるほどという気もしました。
> プロが作っている里芋畑の土、無駄な雑草一つ生えていなくて、さらさらなんですよ・・・これは、ふわふわとちょっと違います。
> 不気味なくらい・・・虫も来ない・・・静かな畑なんです・・・
> 薬は撒いていないんです。お金がかかりますからね・・・炭素循環が回っている畑って、ある意味、怖いですよね・・・
> いて当然だと思っていた虫やらミミズがいないって、なんか食物連鎖の途中の鎖がないような感覚に陥ってしまって・・・

 その里芋畑、ぜひ見学したいです。(^^)

 虫やらミミズは、腐敗物を処理する掃除屋さんなのでしょうから、
 プロのかたは、バランスよく作って、無駄がないようにしている・・・
 そういう風に作っている・・・と思えばいいんじゃないですかね。

 逆に言うと、人間が畑(と微生物)のお世話をしている。 
 炭素循環農法の場合は、作物を取るために微生物を大量に飼育するのですが
 そのために、有機物を大量(1haに100t/年間)に投与し続けなければなりません。
 投与を止めると、飢餓で微生物が大量死して、腐敗が発生します。
 プロの人は、こういうやり方でいいわけです。それが仕事ですから。

 私の場合は、家庭菜園ですから、目指しているところが少し違っていて、
 ・手間をできるだけかけずに、おいしいものを
 ・多品種を少しずつ、少しずつを長い期間にわたって収穫する
 ・特別な資材をつかわず、機械もつかわず
 そういうところを目指しています。

 現在は、自然農+炭素循環農法 で、上記を目指しています。
 自然農の利点は、人間が関わらなくても畑のバランスが取れること。
 つまり、生えている植物が畑を耕し(酸素供給)、有機物を供給しますので
 放置しても微生物の(極端な)大量死は免れます。
 人が、草を刈ったり、剪定くず等を適宜投与したりして、循環の拡大を助ける・・・そのような畑をつくりたいとおもっています。

6月17日 冨田

「雑談トピック」に書いたのですが、
硬盤層(腐敗層)は、窒素過多と酸素の欠乏によっておきる。トウモロコシなどの植物の根によってこれを破壊すると、林さんは言っています。木村さんの本にはそのような記述はありませんが、言っていることは同じだとおもいます。

 このことは、家庭菜園でもとても重要だと思っています。 
実際、私の畑(自然農10年)でも、数十センチのところに固い層があることは何年も前から知っていました。でもそれが、硬盤層(腐敗層)であるということは知らなかったのです。
徳野雅仁さんの「自然流 家庭菜園の作り方」でも、自然農法地の土地をみる・・・というページに、以下のように書かれています。
「畝上ではどこにさしても 1.5メートルの支柱は土のなかに消えました。ただ、地下30センチほどのところでいちど抵抗感があって支柱が止まるのは前年も同じでこのあたりが興味深いところです。」
・・・だから、そういうものなんだと思っていました。深く追求しなかったんです。

炭素循環農法を知った今年の春、硬盤層が腐敗層であることを知って、
2メーターほどの棒をそこら中にさして、畑の硬盤層の深さを確認しました。(私の畑は、黒ボクなのでやわらかく、棒はかなりの深さまで刺すことができます。)
そうして再確認したことは
 ・だいたい20~40センチくらいのところに、硬盤層がある。(ない場所もあります)
 ・一度、硬盤層にぶつかっても、さらに力を入れると、棒はまたもぐり込んでいく。次にぶつかるのは、岩盤層だとおもっています。
 ・耕土の深さ(岩盤までの深さ)は、80センチ~140センチでした。
  耕土140センチで、硬盤層のない場所もありました。 

この、硬盤層(腐敗層)をなくするのが、当面の目標になっています。
この2週間で、剪定くずを200キロくらい入れました。もう100キロくらいはいれたいと思っています。
で、夏はトウモロコシをたくさん植えて、冬は麦(多分ライ麦)を緑肥として植えて腐敗層の破壊を目指します。(^^)
観察のための穴も掘らないと・・・
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たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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