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交流会報告 いなべ 

9月10日の三重・いなべでの交流会の報告を、世話人の前島さんが書いてくれています


交流会で感じたこと。2011年09月12日01:27  mixi げんきさんの日記

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まずはじめに、9月10日、今年も地元で「たんじゅん農法」の交流会を開催することができました。


昨年との違いはと言いますと、昨年は春で田植え前でもあり田んぼを見ていただくことは出来なかったのですが、今年は稲刈り直前の時期であったため田んぼも見ていただくことができました。

稲の写真
稲の穂

 お気に入りの田んぼを見ていただくのは恥ずかしかったので、林さんには除草剤を使わなかったらコナギが繁茂したことをお伝えしました。
 林さん曰く、水田に雑草が生えるのは土中の空気が不足して土の状態が腐敗気味になったために生えたのでしょうという事でした。
 その原因を自分なりに考えますと、やはり前年のワラや稲株の処理に問題があるように感じました。
 そして、粘土質で水はけの悪い圃場においてワラや稲株などの有機物を腐敗させずに次年度の炭素資材として活かすには、最初は鋤き込むような感覚ではなく表面に散らばらせて枯れさせるようにし、それから浅く鋤き込む方法がいいのではないかと思いました。
 
 次に他の田んぼですが、今年は昨年より実りが多いように感じております。林さんもこの圃場を見られて慣行農法並みの収量はあると仰っていただいたので心強くもなりました。

 そして稲刈りは来週の土日から始めようと思っております。
 楽しみであります。

 それと、当方は水田に棲息する藻で「サヤミドロ」という藻があるのですが、それがどんな藻なのか全く分からなかったのですが、それが当方の田んぼに張り巡っていたことが分かりました。
 海草の仲間で食べることも出来るそうで、これが棲息すると土中に酸素を供給してくれるので、土が腐敗せずその結果、水は澄み、稲の生育もよく雑草も少なくなるとのことでした。

 (サヤミドロ) の写真

 そして、この圃場は来年は除草剤を使わなくても大丈夫かも知れないと言ってくれました。
 また、モチ米の圃場も生育が良いとのことで、ここは慣行農法を超えているかも知れないということでした。

 本当にお気に入りの田んぼが惨澹たる結果となりそうなのですが、思わぬコメントをしていただいて嬉しい限りでありました。

 でも除草剤の使用は来年も一回だけ使うつもりでおります。今年の苦い体験と、来年は4町歩の稲作となることから、万が一のことを考えてそれで行こうと思っております。

 
 そして交流会は当日20名ほどの方々が参集して下さりました。
 県外からも5名の方が来られ、京都から来られた方もお見えになりました。

 実は先日播種した冬野菜の種は発芽はうまくいったのですが、その後の生育状態が悪くなり、止めは台風12号がもたらした大雨で全て消えてしまったのです。
 折角、いろんな方々に見ていただく畑にチップが敷き詰められてさっぱりした畝だけでは、情けないと思い、焦って苗を購入し、そして種も播きなおしました。
 9月10日の交流会ではそんな畑を見ていただいたのでありました。^^;

 ところが、別の畑に植えてあった里芋を見られてこの里芋は素晴らしいと言ってくれたのでありました。
 背丈はあまりないのですが、それが自然の生育でその代わりイモはたくさん付いていて、アクが少なく、煮物にすれば親芋も速く煮えるのだそうです。
 試しに一株だけ引っこ抜いてまだ少し小振りのイモを生で食べたのですが、ホントにエグミがなくあっさりとした味でありました。

 それと支柱を畑に突き刺すと大体どこも1mは入るようです。それだけ土の団粒化が進んでいるのですが、それを実感させたのはポット苗を植えるときに苗を植えて水を注ぐときに、すぐに水が穴から溢れていたのですが、それがいつまでたってもそうならないことで、水はけが著しく改善されていることを実感したのでありました。

 たんじゅん農法のポイントはきのこ菌の餌の管理と土の中を酸欠状態にさせないこと。その二点をうまく管理する事ができればあとは微生物の方で作物は大きくしていただけます。
 そして微生物の餌となるのが炭素資材であるのです。
 
 今年9月でたんじゅん農法に転換して2年半となりました。

 思えば一昨年は今まで残っていた肥料で作物が採れていたようでありました。それが二年目には、全くうまく育たなくなり、スイカにおいては一個も収穫する事ができなかったのです。そんな状態の中でもハウスのトマトの生育を見て、空気の大事さを感じました。それから高畝を作るようになったのですが、3年目にして少し土が転換されてきたことを実感できるようになりました。
 放ったらかしていたスイカが大きくなってくれたこと。
 8月に露地のキャベツがネットがないところできれいに結球していたこと。
 これらは今までの経験では全くしたことがなかったことです。

 まだまだ何が起きるかは分かりませんが、とりあえず当方は剪定チップを使ったたんじゅん農法を継続しようと思っております。
 ただ、昨年は田んぼにもチップを入れましたが、手作業であったためにたいへんしんどい思いをしました。
 これは機械化ができるようになるまで見合そうと思います。
 
 まだまだ書き足りないこともありますが、とりあえず今日の報告はここまでにさせていただきます。

 
 
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たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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