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チップの手抜き発酵

3、剪定チップの手抜き発酵       [転載用] 2010年01月13日
まーぼう

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私、以前は島本微生物農法のチップライトを参考にしながら剪定チップの発酵処理をしていました。(http://frogfarm.sakura.ne.jp/blg/sfs6_diary.cgi?action=cat&cat=11 の2009年1~3月頃の記事参照)

ところが、チップ化したばかりの生の剪定チップは上記のような処理(かなり労力かかります)をしなくても自力で発酵する事が分かりました。
写真のチップの山はチップ化されて5日程度ですが、中心部は既に58℃まで上がっています。(この山で8立米、2トン程度)

しかも、以前行っていたチップライト化の作業では水を大量にかけながら仕込みをしていたので、発酵熱が一旦下がってしまい再び温度が上がるまでに 1週間ほどかかっていましたが、このただ堆積するだけの手抜き発酵ではこの温度低下が起こらないので発酵時間の短縮になります。

竹や広葉樹のチップは生のまま畑に入れても構わないそうですが、針葉樹の場合は植物や微生物にとって生育を阻害する成分が含まれており、この成分を抜くためにこのような発酵処理をする必要があります。

1月14日 しげ

 まーぼーさんの日記の「剪定チップについたキノコ菌」の記事と今回のトピックはとても参考になります。 自分も昨年の11月初旬にもらってきた剪定チップは1週間程度積んだ状態で内部に白い菌糸が回っていたので、積むだけで使えるじゃんと思ったのですが、次にもらってきたチップは温度が上がらず当然白い菌糸も回らない状態が続いていたので、チップライト化する必要があるのかなと思っていました。でも1回目と2回目何が違うかと、この記事を読んで思ったのは水分かなぁと。2回目は雨の中チップをもらいに行ったのとその後何度も雨に降られなおかつ気温が下がったことで水分過剰になり温度が上がらなかったのじゃないかと思えてます。やるべきことはシートをかけて雨に当てないようにするべきだったと。堆肥じゃないし養分が流れ出るわけじゃないからとそのままにしていたのが良くなかったかなと思えてます。
 また剪定チップをもらってきて(軽トラたっぷり1杯500円です)いろいろ試してみようとおもいます。

1月29日 しげ

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まーぼうさんのチップライトの作り方をを参考(チップ400kg、米糠5kg、EM活性液100倍希釈+糖蜜200cc混合液50Lを散布)に、2週間前に積んだチップですが生チップ特有の香りは抜けて、堆肥特有の匂い(森の土の香りではない)にまで変わってきています。これが良いのかどうなのか?
内部の菌糸が回っているところと表面近くのそうでないところと不均一なので混ぜながら使おうと思っています。 えさ不足で生育が止まっているところに撒いて、すぐに反応があるのか楽しみです。

まーぼうさんの言う通り2日前に積んだばかりのチップがすでに醗酵し始め、温度は50度、菌糸も見え始めてます。 条件が整えば自然には醗酵させる力が備わっているのでしょう。 空気中にいる菌、木に付着していた菌など。EMの出番がなくなりそうですね。

今後 処理をしたチップと 単に山積みしたチップとで作物に対して違いが出るのか見てゆければと思います。

1月29日 りょうすけ

うわぁ~・・・これはどうなってゆくのか楽しみですね。
また、報告おねがいします☆

1月29日 しげ

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今日も2日前に積んだチップと同じ藤沢市の湘南エコセンターでチップを買ってきました。2500円/t とちょっと高めです。 軽トラ山盛りで350kg 875円でした。たぶん500kgまでは積めそうですが過積載になるのでやめときました。 チップは木質部分が多く葉や枝はあまり目だちません。前回もそうだったのでしょうが、チップの香りが木の香りに甘いなんとも言えない香りがしていました。熱もかなり出ていました。積み下ろしながら何の香りだろうと思っていたら、なんとそれはアルコールのにおいでした。 嫌気性のぼかしを作った時に10日目くらいで匂ってくるあの香りでした。 麹菌(=糸状菌)が働いたから?でしょうか。このような状態なのであっという間に菌糸が回るのでしょう。
チップにする木の種類や大きさによってもチップの質が変わってくると思うので、常にこのようなチップが手に入るというわけではないと思いますが、、、。でもかなり細かくチップ化されているので醗酵しやすいのではと思います。
 写真は2日前に積んだチップを掘ったところです。表面から5cm位掘るとチップに菌糸が回っっています。チップの細かさがわかるでしょうか。

1月31日 まーぼう

>しげさん(コメントNo.2)
チップライトにするとおっしゃるとおり、堆肥(どちらかというと牛とか馬系の)っぽいにおいになるんですよね。
白いカビ状のものは沢山つくので悪いことはない気もしますが、ひょっとして少し腐敗部分も出来ているのかとか、気になりますね。

>しげさん(コメントNo.4)
既に白いカビ状の菌がついていますね。
僕は最近、これくらいになったらあと数日だけおいて、土に入れちゃってます。

1月31日 しげ

>まーぼうさん
ありがとうございます。そうなんです。まさに牛糞堆肥の匂いです。
どうなるかわかりませんが 生育の止まっている野菜やおくれているものに思いきり使ってみたいと思います。 駄目もとなので  この時期でもどんどん生育してるものもあるので効果があればすぐわかると思います。写真付きで報告出来ればと思います。

2月22日 しげ

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このトピックのテーマは廃菌床が手に入らない場合に剪定チップをどのように利用するかという重要なテーマだと思います。
 2月の初旬から剪定チップを撒いているのですが、
 醗酵の目的が糸状菌を回らせるのが大事なのか、
それとも
 高温処理で生育阻害物質を分解させることが大事なのか?
ということが気になりました。
 なぜかというと11月下旬に、約2週間積んだだけで菌糸が回っていたチップを撒いて耕耘した畝と、何も入れてない畝とで小松菜を播種して生育の比較をしたのですが、チップを入れた畝の生育が非常に悪かったので、チップを撒きながら気になったのです。写真1がチップ無し、写真2がチップ入り 一回りも二回りも大きさが違います。条間の草の生え方も違います。
 その後、ネットで*堆肥化による木材の成分変化*(http://ffpsc.agr.kyushu-u.ac.jp/jfs-q/kyushu_forest_research/57/57gr003.PDF)というページで、木材成分が醗酵処理(チップライト化)によってC/N比が75日で1600から88まで下がるということがわかったり、 *針葉樹樹皮抽出物の植物生育に及ぼす影響*(http://www.fpri.asahikawa.hokkaido.jp/rsgetu/18262029001.pdf)というページでテルペン類,樹脂成分,フェノール性物質群(タンニン)が成育阻害を引き起こしているということがわかりました。自分がもらってきたチップは葉の割合が多いので広葉樹が主体ではあると思いますが針葉樹も混じっているのかもしれません。ただ広葉樹にもある程度生育阻害物質が含まれているというページ(http://www.agri.pref.hokkaido.jp/center/shingijutsu/01/0105.htm)も見つけたのでどうなのかと思います。まーぼうさんはこのへんのところは感触をつかまれているのでしょうか?他の方もどうでしょうか?
 もうひとつ気になるのがチップを積んで60度位になりますが糸状菌は45度程度が上限なので死んでしまいます。ということは見えている菌糸が糸状菌のものなのかどうなのか?、放線菌も菌糸を出すので放線菌のものなのか?

 そんな疑問もあって実はもどきさんにメールで聞いてしまいました。
そして、醗酵処理は生育阻害物質の除去が目的で

”菌糸が回る必要など全くありません。
その糸状菌は発酵処理で死にます。
そのまま土に軽く混ぜるだけで結構です。
培地化とはキノコ菌が回る状態にすることです。
hpの何処にも菌を回せなどと書いてありません。

基本はあくまでも生=手抜き。
余計な手間暇をかけない=自然の邪魔をしない。”
と回答頂きました。また、この情報は

”他の方に、何の役にも立ちません。
むしろ邪魔になるだけでしょう(知識=肥料)。
先輩から答えは貰えません。
答えは、知らない者、新しい者から貰えます。”
という忠告も頂きました。

ついつい、知識や情報に頼ってしまう自分がいます。
あくまでも、自分で発見したり、自然から学ぶ姿勢が大切だということでしょうか。

この時期の苗作り、種まきが今後の生活を左右する事を考えると正確な情報が欲しいという気持ちは抑えられないのですが。

そんな気持ちもありながら多少手はかけても安全のためにと、1週間前にごくわずかの菜種かす15kgと米糠5kgを合わせてEMを散布しながらチップを積みかえました。2日後には70度に上がり、5日後に切り返しました。少しアンモニア臭がしているようでした。

そして、昨日、別の山積み(チップが非常に細かい)にしていたチップを醗酵処理をしようとしましたが、菌糸の回りが良く、シメジの香りがしていたので玉ねぎやキャベツの条間にたっぷり散布して土と混ぜました。その作業をしながら、チップは土と混ぜることでさらに醗酵しやすくなるのでは?、作物が植わっていたほうが根との共同作業(写真3 糸状菌がまわった枯れ草に雑草の根がびっしり張り付いている感じ。雑草をめくったところ。)で微生物の活動も活発になるのではと思いました。
 また、以前醗酵処理したチップの香りが堆肥の香りがしたのは、高温醗酵で糸状菌が大量に死にそこから無機態窒素が出来て堆肥特有の匂い(化学肥料の匂いにも似ている?)になったのかなとも思いました。このチップは積んで20日間切り返しせず温度もはじめのころ60度近かったのですが、その後どんどん下がり、1週間程度で25度程度になっていました。剪定チップの状態にもよると思うので、今後のチップの状態の観察と、施した野菜の生育を見守ってゆきたいと思います。また報告させていただきます。
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たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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