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第2関門

                HP「炭素循環農法」の「転換」のページより 抜粋
一難去って・・・(貪欲に)

 肥効成分もほぼ消え清浄度も上がり、微生物による養分供給も一応のレベルに(達成率60%程度)。虫も付かなくなった、日持ちも良くなり、味もまあまあ?。そして、なによりも経験を積み知識も得た。ところが・・・。これが思わぬ落とし穴。第二関門です。
味もまあまあ?: 採れたてなら美味しいが、保存期間が長くなると共に、美味さが落ちるようではまだまだ。施肥栽培のような不味さ(アクや腐敗味)は無いが、うまさ(糖分や発酵により産生される、うま味成分)が十分ないために起きる。土はきれいになったが、未だ土が美味くなっていない。本物の味を知らない内に安易に満足してはならない。
農業は経験を元に技術体系を組み立てます。それなりに出来るようになると、農業者の習 性として転換時に良かったことを、そのまま続けようとします。それが新たな障害(脳内汚染)となり進歩が止まり、中途半端な状態(生育度、生産性、内部品質)で満足してしまうのです。一旦この状態に陥ると本人は自覚できません。脳内汚染の怖いところです。

これも「こだわり障害」の一つです。しつこいようですが過去に拘泥してはなりません。「答え=新たな知識、技術」は過去側ではなく、未来側に属す“もの”から得られます。地位や進化・分化の低・下位者=新しい者、知らない者、幼い者、生き物や自然など。これは「あちら(未来)からみる=地動説」と同じ意味です。これが脳内汚染の唯一の自己予防法です。
あちら(未来): 見えない世界(後ろ)。現在は常に、今という瞬間に創造されている。故に変化があり、進化(創造)がある。この世界(前)を形作る情報(設計図)は「物」ではない。物でない“もの”は物質世界には存在できず、非物質世界の未来側に在る。

過去に囚われ、既に不要になり無駄、邪魔になっているもの(資材や技術・知識)に気付いていません。既成概念は何も「施肥殺し農法」や「猿真似自然農法」だけではなく、己自身の過去の全てが既成概念として、障害要因となり得るのです。
このホームページにも細々とした転換時の注意(技術)が述べてあります。しかし転換時の、個々の技術には明確な目的があります。目的を達成した時点でその技術は不要、捨てゝください。常に変わらないのは理論(自然の仕組み=法則)であって、技術はその場(時)の状況に応じ変えていかなければなりません。

実際面では微生物の餌不足と無駄。転換が順調に進めば、バイオマスが増大し餌をより多く必要とする土になります。有機物の処理能力が高まり大量に入れても大丈夫です。投入量は生育速度と大きさ、収量などから判断します(全て慣行農法以上が目安)。
自然の仕組みを理解していない過去の自然農法では、精神論に逃避して欲張ってはいけないなどと低生産性に甘んじています。自然の仕組み(この宇宙は生き物を生かすためのシステム)に沿うためには貪欲になってください。自然農法は「殺し合い奪い取る過去の農法」と違い、貪欲になればなるほど、それが人類や全地球環境にとってプラスになるのです。

この段階になれば、微生物資材やそれを活性化する資材は不要です。適当な高炭素資材があれば、緑肥も必要なし。緑肥を作るより間を置かずに、目的の作物を作った方が資材、時間共に、より無駄が省けます。微生物の餌の質(種類)、管理作業なども単純化し、徹底した手抜きを目指します。

土地の利用効率の問題もありますが、餌の浪費を避け肥沃度を保つため、圃場は可能な限り休耕期間をなくします。餌(炭素資材)を補給しながら作物を作り続けないとバイオマスが低下します。施肥農法と違い休んではいけないのです。
やむを得ず休む場合でも餌だけは与え続けなければなりません。ニワトリが卵を産まないからといって餌を与えないなどと馬鹿な真似はしないでしょう。飼うことは微生物でも同じです。尤も作付け毎に十分入れていれば、温暖地で半年程度なら、それほど痩せはしませんが。
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たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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