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はじめての稲つくり

初めての稲作  [mixi]より転載          2009年5月04日
げんき

 今年から約4町歩の田んぼでお米を作るようになりました。それをレポートします。

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 田んぼの数は19枚ありますが、炭素循環農法と減肥栽培でやってみます。
 品種はキヌヒカリ、ヒノヒカリ、モチです。

 田植えは5月15日頃から始まります。
 写真はヒエがたくさん生えていた圃場ですが、はやくから入水していたのでこぼれ種が芽を出してくれました。
 これだけのヒエが成長すればお米の収穫は期待できないと思います。
 それで、荒代で処理をしましたが、まだまだ種は残っているでしょうね。
   除草剤は今年は一回使う予定でおります。
 
5月06日 まーぼう

いよいよ稲作シーズン開始ですね。(といっても、炭素循環農法では稲作は稲刈り直後から始まっているのですが。。。。)

私は田植え、5月27日辺りから始める予定です。
4月3日の林さんの講演会で稲作について色々とヒントを頂きましたので、今年はそれを実際の稲作にどうやって投影していくかをあれこれ考えています。
げんきさんの稲作レポート、大変楽しみにしております!
5月06日 げんき
4月27日に林さんの実家を訪ねました。
 宮田村ではほとんどが兼業農家だそうです。
 それでその村の方に稲わらと稲株だけでのお米作りを伝授されたそうです。
 津島に来られたときに11俵の収穫をされた方が宮田村のその方だったそうです。

 その村ではお米作りは仕方がないからしているということで、その方は手が抜けるのであればという考えで林さんの言われるようにやっただけであったそうです。
 何のこだわりも持ってもいないし、楽をしたかっただけでのお米作りで11俵も収穫されたという事実。
 まさに真理とはそのようなものであるのですね。

 それで、林さんは最初は除草剤を使いなさいと言ってくれました。
 それから遺伝子組み換えなどの種子でも別に気にする事はないと仰いました。 
 自然力の完璧さ、方向性が定まっているのであれば、完全な無肥料栽培に移行できる。
 私はそのように思いました。
 ・・・と言っても地元で行う本格的な初めての稲作なので、やはり不安は伴います。
 今、田植えを前にして思うことは、保水性の大事さと、水管理の難しさ。
 畦塗りをしていないのでモグラが所々に穴を空けていて困りました。
 それと水持ちのよい田とそうでない田。
 微生物を活かすためには、その点考えないとだめですね。
  
5月15日 まーぼう
げんきさん 、いよいよ今日から田植えですね。
稲作についてげんきさんが長野でお聞きになったこと、色々とお聞きしたいことがありますのでまた教えてください。

5月16日 げんき
まーぼう さん
 昨日7反ほど田植えをしました。
 そして初めて田起こしに始まり、畦草刈り、代掻きなど田植えに到るまでの諸々の作業を一人でやらせていただいたこと、大変勉強になりました。
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 それで問題点としては、代掻きの難しさ、水管理、それと保水性を高める工夫の三点が重要ではないかと推察します。

 林さんは稲作での注意点は「目的(保水)や技術(前処理)の意味を、正確に理解した上での自然の仕組みの活用です。」と言われています。
 その中で前処理につきましては、前回、まさき農園で「この辺ならば田植えの4ヶ月くらい前まではそのまま放置して、その後、浅く鋤き込む。」と言われましたので、来年はそれを実践するつもりです。

 しかし、保水性を高めることや、深水を維持する水管理は各圃場ごとにそれぞれ環境条件が違うので中々難しい部分があるように感じられました。
 また代掻きを3反の圃場で約4時間ほどかけて行いましたが、一旦高低さが出来た圃場を平坦にするのは困難で、熟練された技術が必要であるようにも感じました。

 この点について何かよい方法があればご教授ください。

 宮田村にお邪魔して意見を伺った内容は、ほぼ津島での内容と同じでありました。
 できるだけ早期に水を入れること。
 深水管理をすること。
  それが微生物の活動を安定させる結果に繋がるからであります。
 
 そして炭素循環農法で初年度で11俵の収穫のあったというモデルは同郷の方であったようです。
 宮田村ではほとんどが兼業農家で、その方は手を抜ける農法ならばということで、林さんの言われたことを実践されたそうです。
 そんな単純な発想で11俵もの収穫を実現されたとは本当に驚きです。

 ですから、私も今年はあまり深く考えずに取り組んだほうがいいのではないかと思ったりもしています。
   今年は4町歩の圃場で2町歩は有機ペレットを購入してしまったので、投入量を半分に抑えた減肥栽培と残り2町歩を無肥料でやることにしています。
 
 除草剤は使用しますが、土質の良さそうな三枚の田んぼ(5反ほど)では4月20日に入水して、その後一度だけ掻きましたが、未だに草が出ていないようなのです。
 今のところアオコも発生しないので、ここの一部の圃場は除草剤も控えてみようかなとも考えています。

 ちなみ上の写真は最初が田植えが終わった写真。次がその道路側を写したものです。高低差が10cmほどあろうかと思います。
 三枚目は代掻き前にアオコが大量に発生した田んぼです。
 この圃場も代掻きは4時間ほど行いましたが、もっと簡単に出来る方法があればと思いながらやりました。

5月17日 まーぼう
げんきさん
お忙しい中、またお疲れのところをコメントいただき誠にありがとうございます。
全ての作業を一人でこなされるとのこと、くれぐれも無理はなさらないようにしてください。
私、数年前に睡眠不足と焦りで、稲刈り時にコンバインをひっくり返しそうになりました

代かきや保水性を高める工夫は慣行の技術がそのまま使えますので、『現代農業』などが参考になるかと存じます。
水管理はその地区の水利の都合上、なにかと制約があり大変ですよね・・・・

>「目的(保水)や技術(前処理)の意味を、正確に理解した上での自然の仕組みの活用です。」
確かに、意味を理解せずに形だけまねても応用がききませんからね。
肝に銘じます。

代かき時の高低差修正は私も色々と苦労していますが、三年計画くらいで少しずつ土を引いていくしかないように思います。
あとは稲刈り後の乾田状態の時にダンプキャリア(http://www.suzutec.co.jp/product/suitou/sagyouki/sagyouki01/)のようなもので土運びをしておおまかな修正をしておき、代かきは微調整程度とするというやり方もあるようです。

宮田村の例はなんともショッキングですね。
私は自分なりに工夫して6俵がせいぜいですから、見方を変えればこの工夫こそが良くないのかもしれないと思えてきました。

林さんは「何事もあちら側から見るようにクセを付けるといいよ」とおっしゃいました。
この意味をもう一度考え直してみます。
私も色々と頭使いすぎかもしれません・・・・(反省)


私は今年、除草剤は一度使いますが肥料は有機無機問わず完全にゼロで行きます。

先日、他の方が栽培された有機無農薬の玄米を購入して食べてみたのですが、炊きたては割とおいしかったのですが二日おいたものを食べようとしたら糞尿の臭いがひどくて食べられませんでした。
そのお米は肥料として畜糞を使っているのですが、それがモロに残留しているようでした。
この体験から、完全に肥料と決別する決意が出来ました。

アオコの水田はおそらく肥料分がかなり多く残っているのでしょうね。
私のところでも同じようにアオコの湧くところやヒエの多いところなど、一枚一枚それぞれ特徴があります。

と、とりとめもなく書いてしまいましたが、何かを掴むまではこういった模索状態が続くと思いますので、その過程の記録として読み流していただければと思います。

私の所は今月24日から水が入りますので、いよいよ始めるなぁといった感じです。
またレポートなど、お暇なときで結構ですのでよろしくお願いいたします。

5月22日 げんき
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 5月15日から20日にかけてキヌヒカリを植えました。
 10枚の田んぼで2.5町歩です。
 その内1町歩は減肥栽培で有機ペレットを反当たり25Kg(目安は50Kg)使いました。
 残りの1町5反は無肥料です。
 除草剤は使用しましたが、1反の田んぼはS/Wを入れ忘れたまま田植えしたため、散布出来ませんでした。(少し草が出てきたようです。)

 水管理は深水管理にしています。(但し高低差があるため浅い所もあります。)
 林さんは水が溢れない程度に24時間入水するように言われていますが、この溢れない程度というのが難しいです。

 当地の水はすぐ近くを流れる員弁川からで水は豊富にあります。そして水路から田んぼへ水を引き込むのに、所々に6インチの円形の蓋が取り付けられており、それを開閉するのですが、微妙な水加減はの調整はうまくいかないようなのです。
 それにはいくつか原因があります。
 一つ目はそのバルブにゴミが絡んでしまうこと。
 二つ目は強い風が吹いた時は水面の水が移動するため調整不能になってしまうのです。(水尻が風下にあるときは、多く溢れ、風上にあるときは水が抜けずに、水量が増えて潜る苗が多く出たりするのです。)
 また、水路を流れる水の量も、水路の途中にバイパスがあるため、その状態が変わるため、多いときや少ないときもあります。

 そのような問題がありますが、自分としては微生物の飼育を最優先させるために、なるだけ溢れないように毎日確認しながら、深水状態を保っているつもりでおります。(現状は水は溢れています。)
 
 それで、これらの対策としては、水路にゴミが絡まない工夫と代掻きをきっちりして保水性を高めること。そして、やはり代掻きまでに田んぼをある程度平坦に出来るような方法を考える必要性を感じました。
 (潜っている苗を見てしまうと、やはり心配になってしまいます。)

一部の田んぼでセリが多く生えていました。
 近所の農家にセリは完全に鋤き込んでしまえばいいかも知れないが、少しでも土の表面に出ていると根付いてしまい、後が大変と教えていただきました。
 これは自分が使用している除草剤(イノーバ)では効果がありません。
 その農家の方は24Dなら効くと思うが稲にかかれば稲も枯れると教えていただきました。
 それで自分はセリを手取りしています。
 自分の感覚では、ヒエやコナギの手取り除草をすることと比較すれば、この作業は楽でした。
(ちなみに水の状態は写真のとおりです。)
 
今後の予定。
 まず、明日、23日はもち米を植えます。(3反弱)
 その後は26日以降に、ヒノヒカリの植え付け(1町2反)にかかる予定です。

5月22日 げんき
まーぼうさんところもいよいよですね。
自分としては何しろ初めての経験なので、期待と不安が入り乱れてしまいます。
 今の水の状態は上の写真のような状態ですが、見ていただいてどうでしょうか?
 コメントいただけるとありがたいです。
 
5月22日 いつき
毎日の作業お疲れ様です。水が溢れない程度と書いてらっしゃいましたが、出口は止めて、入口は入れっぱなしなのでしょうか?それとも、少しずつ出していってもいいのでしょうか?素人質問ですみません。

5月23日 まーぼう
げんきさん
水管理ですが、田植え初期は水は浅め(水深2~3センチ程度)の方がよいと思います。
といいますのは、あまり水を深く張りますと除草剤が薄まってしまい、効果が発揮されないということがあります。
あと、同様の理由で10日~半月程度は極力入水や落水は避けた方がよいです。
そして稲の生長にあわせて徐々に水深も深くしていかれると良いと思います。

深水の目的は保温と水中の生物層を豊富にするため大変重要な要素ですが、水田土壌がまだ清浄でない場合はやや浅めにした方が良い場合もあるようです。(混乱させてしまうかもしれません、すみません) これらはあくまでも私の少ない経験上からの話ですので、どなたの圃場でも通用するといったものではないことを強調しつつ、参考事例とさせてください。

5月23日 げんき
はまぐちさん
出口は止めてありますが、水はオーバーフローするようになっていますので、少しづつ出ています。
 溢れ出る水の量を抑えたいのですが、その調整が難しいようです。

5月23日 げんき
まーぼうさん
明日からは半月程度、浅水にしてみます。
何しろ除草剤というものも生まれて初めて使いますので、使い方も全く知らず、ただ散布すればいいと思っていました。
今までに植えた稲も少し水を落とします。

5月23日 まーぼう
げんきさん
水はおそらく落とさない方が良いと思います。
今落とすと除草剤の成分が流れ落ちてしまう恐れがあります。
田植えと同時に使う除草剤はなにしろ効きがマイルドで、ちょっとでも条件が悪いと効かないくらいです。
一度除草剤の袋の注意書きを読んでみて下さい。

5月23日 げんき
まーぼうさん
植えたところは注水のみを止めて様子を見ます。
書き込みした後、注意書きをサイトで見ました。
もう手遅れのように思いますが、無知な故のことです。

今日から植える田んぼは言われたとおりにしてみます。
半月程度様子を見てから、深水に調整します。

5月23日 まーぼう
水管理で追加ですが、ペレットを入れた水田は浅水管理が良いかも知れません。
ペレットの材料にもよりますが、分解しやすい物や窒素分の多い物ですと、深水にしてしまうと水や土を腐敗や酸欠にさせてしまう恐れがあります。
以前、米ぬか除草を試した時に水や土を腐らせてしまった印象がありまして、そこからの体験談です。
5月23日 げんき
まーぼうさん
 自分の管理している圃場の保水性は良くないといいますか、この地域全体が保水性がよくないということを地元の方に聞きました。
 保水性を高めないと、何をするにもやはり手間が相当かかってしまいます。
 元々は畦塗りや畦シートなどで対策しなかったのが、ダメだったのでしょうが、今更どうすることも出来ない状態です。

 それで、自分の中では注水をなるだけバランスよくしていくように心掛けようという結論になりました。
 草が出たら手取りする。その覚悟も出来ました。

 そうですよね、肥料が腐敗する可能性はありますよね。
 でも考えすぎると余計にややこしくなってしまうので、困ったものです。

 肝心要の部分が、思うように行かないのは歯がゆいですね。
 でも、先ずは各圃場の特性というか、田んぼのクセを掴むことが大事なのでしょう。
 それで今年の経験を来年活かしていけるようにしたいです。
 何しろ大いに悩むことを、今年は楽しみに致します。

 本日、もち米を植えました。
 除草剤の使い方がだんだんわかってまいりました。
 5月24日 まーぼう
色々と私の失敗談を並べる事はできますが、まだ「こうやったらうまくいきますよ」と言えないのがもどかしいです。
「ああ、そんなこともあるんだな」程度に流していただければ幸いです

今日から代かきを始めました。
今年はどんな経過と結果が見られるのか楽しみです

5月31日 げんき
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 5月29日で4町歩の作付けが終わりました。

 除草剤を散布しなかったところは色んな雑草が生えています。
 コナギやヒエは分かるのですが、手にしている草の名前(写真)を知りません。
 オモダカでしょうか?
(分かりにくいとは思いますが、2枚目の写真のような感じで生えています。)

 比較的深水になっているところはやっぱりコナギが多いようです。
 また、浅いところはヒエが少しでています。そして写真の草は全体にあるようです。
 現在、1日2時間ほど草取りをしています。
 
 トップに掲載した写真の田んぼは約3反の田が三枚繋がってあるところで、水管理がやりづらいところです。
 写真はいちばんひどかったところですが、ここは現在ヒエは出ていません。
 ところが、その三枚の田で水路の最終に位置するところではヒエがちらほらと生えてきたようです。
 水があるところにはヒエはないようなので、深水にしようと水尻の板を調整しました。
 しかし肝心の水が豊富に来ないので、少し心配しています。

 やはり除草剤の使い方を熟知してなかったことは迂闊でした。
 それで除草剤を使用した16枚の田んぼの内、気になる田は4枚。
 散布しなかったところと併せて計5枚です。

 しかし全体に出ているところは除草剤を使用しなかったところだけなので、焦らずに草取りをして行こうと思います。
 前途多難ではありますが、気長にやります。

6月08日 まーぼう
先週後半で私も田植えを終了しました。
昨日見て回ったところ、初めに田植えをしたところでは苗が活着したようで、葉色が濃くなり草丈も伸び始めました。

私の田の土の状態ですが、代かきをしていて去年よりも臭さが減っておりましたので、だいぶ浄化がすすんだのではないかと思います。
今週から欠株のひどいところを補植していく予定です。

6月08日 げんき
まーぼうさん 、田植えお疲れ様でした。
当方は段取りが悪いので、いまだに補植をしております。^^;
そして現況はまず、除草剤を散布しなかったところの草取りが約半分ほど終わりました。
それとは別でヒエとコナギが出ている田が二枚(計6反)ほどあります。何しろ除草剤の使い方が下手だったことが原因です。

それで今は草取りに追われているのが現状ですが、キヌヒカリは葉色がよくなってきたようです。ただし晩生のヒノヒカリはまだ淡い葉色です。(5/26と5/29に田植え)

そして、トロトロ層が多い田とそうでない田があります。

土質の違う田んぼが三枚あるのですが、そこは4/20から30日以上、水を入れっぱなした田んぼでした。
5/29にその三枚の田にヒノヒカリを植えましたが、その内の一枚の田にたくさんコナギが生えていたのです。
 代掻きで処理しましたが、当初はその田んぼは除草剤を控えようかと思っていたところでした。結局、散布することに致しました。

 でもその田んぼがいちばん水中生物が多く棲息しています。
 そして特徴は全面にトロトロ層が出来ているようなのです。

 ヒノヒカリの状態はまだまだの感じですが、様子を見て、また報告させていただきます。


 6月10日 まーぼう
昨年までは株間を広めにとっていましたので私も補植に結構時間をかけてましたが、今年は70株/坪とかなり密植にしましたので、少々の欠株は補植しないことにしました。

水田の雑草ですが、ヒエも結構すごいですが最強はコナギですよね。
コナギの増殖力はもう悪夢・・・・・

水田ってすぐ近所にあっても一枚一枚特徴があって面白いですよね。
げんきさんのおっしゃるとおり、草の種類も量もそれぞれ違う気がします。

林さんにお聞きした話ではこのやり方をしていくと三年程度でかなり草が減ってくるので、それまでは除草剤を使っていけば良いようです。
いきなり除草剤を止めてしまう方もいらっしゃいますが、私は除草剤だけ使わせてもらって複数年計画で徐々に完全無農薬米へ軟着陸させていくつもりです。

6月10日げんき
まーぼうさん

私も無肥料栽培にすることで徐々に雑草が減っていくと思っております。
それでなるだけ手間のかからない方法で完全な状態に持って行きたいとも思っているのです。

初めて除草剤を使った感想は、除草剤が決まったところは本当に草がないのでありがたいですね。
でも、決めれなかった田んぼは大変です。
それと除草剤を使えば水田に棲息する水中生物を減少させると思っていましたが、そうではないことが分かりました。

最後に深水管理を心掛けていますが、現在の状況で特に晩生のヒノヒカリの生育が心配になります。
まず根を伸ばそうとしているのだとは思いますが、葉色もまだまだ淡いです。
それと極端な深水のところは葉が細くひょろひょろなので、これではダメだろうと思いながらそのままにしています。
来年は代掻きがもう少しうまくなるように考えなければいけませんね。

6月17日 まーぼう
雑草についてですが、畑においては土が良くなっていくに従って生える種類は柔らかいものに、そして生える量は少なくなる傾向にあるようです。
おそらく水田においても同じ事が起こるはずですので、水田土壌の浄化に従って草取りは楽になっていくはずですよね。

除草剤の害についてですが、田植えと同時に使うものに関してはかなり毒性が少ないようですね。
水田の生き物たちを観察している限りそう感じます。
水管理ですが、赤潮や浮き草の発生した水田はまだ土壌が腐敗(酸欠状態)にあると判断し浅水管理で、水が澄んだ状態の水田は深水管理と使い分けてみようと思ってます。

6月30日 げんき
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 写真は6月末の稲の状態です。
 最初がキヌヒカリで5月中旬に田植えしたもの、次がヒノヒカリで5月の終わりに植えたものです。  ヒノヒカリはまだまだですが、キヌヒカリは大分成長しました。
  最初の写真は代掻き前にヒエがたくさん生えてところですが、ここは本当にその後ヒエはほとんど生えなくなりました。
 除草剤の効果はもちろんですが、やはり、代掻き前に大量に発芽したこともその要因だとも思っています。
 
 水田の生物の棲息環境が良くなると、鳥たちが多くやって来ます。
 二枚目の写真は5月29日に田植えしたヒノヒカリの圃場ですが、実はここは4月20日の入水から田植えまで、比較的深水状態で置いていた圃場です。

 その写真の圃場に隣接して、ここは合計3枚の田んぼがあります。
 面積は合計5、5反ほどですが、この3枚の田んぼは全面積がトロトロ状態が形成されています。
 その中の田んぼで代掻き前にコナギが大量に発生したところがありましたが、これも代掻き後は本当に発生が抑えられています。
 もちろん除草剤も使いました。

 しかし、このいちばん長い間、田植えまで水を入れ続けたところが雑草の数も少なく、水中生物の棲息環境も一段と違うようになっています。
 ですからここには鳥たちがいつもやって来るようになりました。
 (それで、稲を倒されて少し困ってはいるのですが、・・・。)

 稲の生育はまだまだこれからとなりますが、このような環境で、これから稲はどのような成長をしてくれるのか、様子を見たいと思います。
 いつもながら期待と不安が付きまといますが、出来ることは水管理と畦草管理、そして少しの草取りだけです。
 
9月15日 げんき
 まず、自分でトピックを立てておきながら長らく放置していたこと、大変申し訳ありませんでした。
 小生の田んぼもやっと収穫の時期となりました。
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 9月13、14日で、まずは反当り20Kgほどの肥料を使ったところ(1町歩)と無肥料のところ(3反歩)の稲刈りを終えました。品種はキヌヒカリです。
 キヌヒカリの作付けは全部で2町5反で残りの1町2反は今日明日で刈り取る予定でいましたが、本日(15日)はあいにくの雨、明日以降に順延です。

 ちなみに今回刈り取ったお米は全量農協へ出荷しました。
 手許にある荷受伝票をまとめると1町2反分で約7トンの収量となりました。
 水分は多いもので30%、少ないものは23%ですが、これは有肥が1町歩ありますので参考にはなりませんが、次回から刈り取るキヌヒカリの内、9反分は直販致しますのと、無肥料栽培になりますので、その点について詳しく報告できると思います。

9月16日 まーぼう
1枚目の写真、すごく立派な稲穂ですね!
それに青空と稲がすごく綺麗な組み合わせです

農協出荷とのことですが、げんきさんのお米にあたったお客さんはすごくラッキーですね

無施肥分のご報告も楽しみにしております。
私も来月末から再来月初めに稲刈りですので、報告させていただきます。

9月17日 テラシエラ
げんき さま
 それにしても、見事な実りですね。「豊穣」ということばが浮かびました。

 5月のヒエ取りの頃から読ませて戴いていますが、本当に素敵な光景です。また、諸々ご苦労さまでした。”町”という広さに実感がわかない私ですが、これだけの面積を一人で世話するのは、さぞ大変なことでしょう。ちょうど子育てのように、日々見守り、世話をしてこられたのでしょうね。しかも、自然の意思表示を敏感に観じとりながら。

 ほんの2畝程ですが、私もここ3週間で新たな休耕畑を開墾し、ハクサイなど冬野菜の種を蒔きました。でも、すぐに幼葉が食べられていきます。小さなバッタの食害です。でも、「周りの草まで全部刈ってしまって、申しわけなかった」という気持ちになりました。ひとつひとつ経験しています。

 「初めての稲作」これまでも記録公開をありがとうございました。

9月17日 げんき
>テラシエラさま
今回4町歩の内、無肥料栽培で3町歩を行いましたが、その思いに至った時期はまーぼうさんとお会いした今年の4月でありました。
それまでずっと躊躇していたのが本音です。
冬の間に微生物の餌となる稲ワラも燃やしましたことや、農協で肥料の注文もしていたことから、自分の思いの中では自然農法を行う自信が全くなかったという表れでもありました。
そのようなことから、今年の取り組みは中途半端な部分もあったと思います。
その反省点が来年に生かせるようになればいいなと思います。

最後にこのような場があるということは、同じ志を持つ方がいることを知る上で大きな励みになりました。 人との出会い、本当にありがたいことでありました。

10月13日 げんき
今回の結果についての報告です。

9反分のキヌヒカリを刈り取って、最初の6反では約6.5俵。残り3反は約6俵の収穫となりました。
 次にヒノヒカリですが、お気に入りの田んぼであった1反を除いての収量は5.5俵でした。
   これが今年初めて無肥料栽培を体験した結果であります。
 (もち米につきましては、反収4俵強となりましたが。これは一般の個人業者で乾燥してもらいました。)
 
 そして、最後の1反の圃場は唯一ワラを燃やしていなかった圃場で、ここでは反収8俵はあったように思います。
 詳しくは当方の日記を参照下さい。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1309247096&owner_id=5200055
 以上が今年の結果でありました。
 最後の最後になって希望の持てる結果があったことを大変嬉しく思いました。
 簡単では御座いますが、これが今年の感想です。
 ありがとうございました。 

10月18日 まーぼう
>げんきさん
今シーズンの稲作、大変お疲れ様でした。
そして、シーズンを通しての貴重な実践情報をありがとうございました。
来シーズンへ繋がるヒントの数々、大変勉強になります。

私もいよいよ今週、稲刈りをします。
昨年11月の稲ワラ鋤込からの結果がいよいよ出ます。
さて、どのような結果が待っておりますやら。
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たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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