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簡単 紹介

「炭素循環農法」とは何?
    学研『野菜だより』 2010年新春号 47Pより

手のひらの上で
だれしも、安全で、おいしくて、健康になる、野菜を食べたい、育てたい。

 だがしかし、
 自然と離れて、野菜はない。
 人間の前に、自然があり、
 人間の中に、自然がある。

 自然の力で、野菜が育つ。
 人間は、自然法則の手のひらの上で踊っている。踊っているのも、自然の力。
 自然も、人体も、自然の法則に沿って動いている。
 自然の法則に逆らって動くのは、人間の頭の中だけ。
 野菜が虫に食われるのも、自然の法則に従っている。
 それを、人間の側から考え、悪戦苦闘している。近代農業も近代医学も、もがいている。
 だが、その難問も、自然の側から観れば、そうなるように、人間がしているだけ。明快、矛盾なく、解明される。
 自然の法則から外れているから、複雑、頑張り、矛盾になっている。

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菌根菌 上と下で一つ

仮説1 上と下でひとつ…無肥料で植物が育つわけ

森のように、畑と違って、肥料が与えられないところで、なぜ、植物が育つのか、その研究が進んでいる。
貧栄養下で、植物が育つ仕組み。それは、根部エンドファイトと呼ばれる、菌類が大事な役をしていることが、最近分かってきている。

   
 『微生物が森を育てる』西尾道徳(農文協)6pより  

根部エンドファイト、それは、菌根菌ともいわれている。植物の根に張り付いて、根の中に入り、さらに、細胞の中にまで入りこんでいて、作物の根と、菌類は、共生関係にある。

      
写真左 茶色が根、白色が菌根菌が付着した根。 写真中 根に菌根菌の菌糸が付着している 写真右 根の細胞の中まで、菌根菌の菌糸が伸びて広がっている

しかも、その菌根菌は、植物の根の数倍も、数十倍も、菌糸を土中に伸ばし、張り巡らしていることが、写真で撮影されている。これは、貧栄養環境でのみ、張り巡らされる。

    %B9%E8%8F%8C%E3%81%AE%E8%8F%8C%E7%B3%B8%28%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%29%2B%282-1%29.jpg" height="144" width="107" />    
写真左 キノコ菌と植物の根の関係  写真右 松の実の幼生 茶色の3本が松の根。後の白い糸状のものは、菌類(菌根菌)

菌類は、菌糸を伸ばして、遠くからミネラルや水分などを遠くから運んできて、作物に渡す。作物は、光合成による糖分を菌類に与えている。糖分は、菌類にとっては、生きるエネルギー源だ。
したがって、作物も、菌類も、どちらも、相手がなくては生きられない相互依存の関係にある。


ところが、肥料があると、違ってくる。
肥料とは、水に溶けて、作物がすぐに吸収できるもの。
それがあると、多様な微生物層の中で、最下層のバクテリアのみに養分供給が行われる環境になるために、バクテリアのみが活性化する。
その環境では、上層の微生物は、次第にそれより下層の微生物のエサになっていく。
結果的に、肥料のある環境では、最上層の「菌類」は消える。

植物の根は、菌根菌が消え、丸裸になる。しかし、そこには、水に溶けてすぐ吸収できる「肥料」がたくさんあるので、それを吸って、植物は生きていくことになる。
しかし、そのことは、植物にとっては、本来の好ましい環境ではなくて、窒素の多い、富栄養化の、腐敗型の環境になる。

    

植物にとっての本来の環境は、生物が進化してきた過程が示すように、その日の養分は、その日に微生物が供給してくれる、その日暮らしの環境である。
研究によれば、植物と菌類との(その日暮らしの)共生関係は、植物(と菌類)が誕生した四億年前に出来上がり、今も続いているものだとしている。

しかし、それは、まだ、人間の側からの観方、人間という自己を基準にしている。
共生関係は、単に、植物と菌類だけではなく、植物と、菌類を含む多様な微生物層との共生関係とみるのが、自然を基準にした観方であろう。



多様な微生物と作物の総合的な共生環境を整えられると、その結果として、団粒化を進み、発酵型の土にかわり、
その結果として、作物が元気に、おいしく、たくさん育つ。
無農薬で育つとか、虫や病気がなくなるとか、それは結果で目的ではないのはいうまでもない。

あくまでも、人間すなわち自己の側に基準(小さな点からの視点)を置くのではなく、自然・天然の側に基準を置くこと(生活・仕事・働き)である。
その結果として、自然・天然のとてつもない大きな働き、仕組みを、人間の味方につけることになろう。

人間の思いが、自然の意思と一致したとき、自然は人間にすべてを与える。

講演の音声ファイル

林さんの講演(2007年11月に宮崎で行われたもの)の音声ファイルをご紹介します。
ホームページ「炭素循環農法」から、抜粋したものです。

時々、「炭素循環農法のサイトは情報量が多すぎてどこから読んで良いのか分からない」
「興味はあるけれど取り付きにくい」といったお話を聞くことがあります。

この点、講演は、なんとなくでも通しで聞くことで全体像が見えてきて、取りかかりが良くなるように思います。

下をクリックしてください。ダウンロード、できます

「炭素循環農法についての講演」

これは、ホームページ「炭素循環農法」から、抜粋したものです。

(稲垣 正貴さんよりの紹介)

原子力の天動説と地動説

炭素循環農法のhpの「雑記 2」に、

原子力の天動説と地動説が書かれています。

自然と人間の関わり 根幹

炭素循環農法のhpの転換2の内容が、今年の日本3ヶ月行脚を総括して、書き換えられました。
人間と自然とのかかわりを、自然を基準にすると、どうなるか、その根幹が提示されています。
その実証・実践が、たんじゅん農法なのでしょう。
これから、目指す未来がはっきり示されています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回の日本訪問で晴れてきました。
最も基幹の部分です。
まだ少し足りない?気もしますが一応まとめてみました。

http://freett.com/tenuki/jissen/tenkan2.html

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Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

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