fc2ブログ

8月 夏の日を浴びて

・草にも、虫にもめげず ・・・ 剪定枝活躍

 3年前まで茶畑だったところの畑、4月からの転換で、6月には土がホカホカになったことを、報告したが、その畑のジャガイモも、収量は、やはり、それほどでなかった。
 芋の数も少ないが、大きさもさほどでなかった。土の変化ほどには、収量に成果がでないのは、土の変化が、まだ、表面的であるからだろう。

 ただ、8月に入って、「実績」がいろいろ出てきた。
 一つは、トマト。7月は雨続きだったのに、昨年と比べて、葉が黒くなるなどの、病気がほとんど出なかった。
 そのため、8月になって、青い実がどんどん赤くなり、たっぷり今年はトマトを味わうことになった。

img629.jpg
病気のないトマト

img630.jpg
味がとってもいい

 しかも、その味がいい。甘いのもあるが、甘いだけでなく、酸っぱ実もあり、直に食べるだけでなく、いろいろな料理に使って、活かされた。
 特に、トマトをたっぷり使った「ラタトーユ」は夏にいい。
 
 昨年秋、近所のハウストマトの農家が、隣の空地にトマトの枯れ枝を大量に捨てた。それが、春になって、たくさん自ばえしたので、放っておいたら、たくさんいい実がなった。支柱もないのに、元気元気。お礼に、まわりに菌床を撒いた。

 夏になって、まだ青味が残っているうちに収穫して、輪切りにして、焼いたり、天ぷら、みそ汁の実、と使った。これがおいしい!


img631.jpg
夏はトマト料理

img632.jpg
自生えのトマト 実る

 8月、暑くなっても、あいかわらず、昨年とちがって、今年はほとんど虫に食われない。シソもそうだし、ゴマもそう。


img633.jpg
虫くいのないシソの葉

img634.jpg
虫にほとんどやられないゴマ

 サツマイモは、今年は、畝間に剪定枝を敷いたので、あまり草がはえない。草取りをしないで済むので大助かり。
 昨年までは、7月終わりごろから、ヨトウ虫にサツマの葉が食べられて、芋がなかなか成長しなかった。
 しかし、今年は、8月になっても、元気だ。8月後半になって、ボツボツ虫が出てきた。まだまだ、畑は下の方は、腐敗が残っているのだろう。


運ばれてきた剪定枝

img636.jpg
畝間に敷き詰め草抑え 8/3

サツマのつるを見てみると、節間がつまっている。8月19日に初収穫をしてみた。結構いい出来。菌床と剪定枝がサツマに化けた。
微生物や太陽、酸素などの力で。
 さっそく、いただく。さっぱりとした味。甘みもほどほど。
 芋のつるも、葉と茎を、さっとゆでて、刻んで、炒めると、とてもおいしい。葉はとろんとしている。


img637.jpg
節間が短い 丸ごと料理に

img638.jpg
初収穫2株 8/19
 
img639.jpg
カボチャ畑 草の中 8/14

img640.jpg

・秋の準備

 かみさんは、お盆が過ぎると、苗作りの準備をはじめた。
 今年は、大豆の苗は、畑の菌床の上に直に蒔いて作ったが、ほかの苗は、トレーの土の上にタネを蒔いて、ネットで日除けをして、育てることにした。タネの上には、土をかけない。ニンジンは、畑に菌床を撒き、その上にタネを蒔いて、くん炭やモミガラをかけた。土をかけない。その上に、ネットで日除け。
 

img641.jpg
トレーにタネを蒔いて1週間後

img642.jpg
ニンジンのタネを菌床の上に蒔く

これでうまくいけば、本村さんのいう、種子根だけで、しかも、空気と光に十分当たるので、強い苗になるはず。

 かみさんは、ブツブツいう。
 「たんじゅん農法」をやれば、手抜きができるということだけど、忙しくなるばかりね。
  そう、「たんじゅん農法」は、餌やりに結構手間がかかる。 
 春から夏にかけて入れた資材を計算してみると、1反に、年間、10トンぐらい、炭素資材を入れることになる。
 
 そのぐらい入れると、微生物が喜んで、働いてくれる。
 2反ぐらい、あちこち借りてやっているので、1年に、20トン。それも、箕で撒いている。
 いやー、好きでしかやれない。
 そのうち、だんだん、いい方法がみつかるだろう。
 それまで、お上さん、横目で見ていてくだされ。

9月 放置田がよみがえるか

・3年放置を頼まれる

 5月に、お世話になっている近所の方から、田んぼが2反、3年使ってないので、使ってくれないか、と声をかけられた。

 すでに、今年は、3キロ離れた田に0.7反植えたところだし、2反とは広すぎるなとして、一旦断ったが、家から1キロの地元のことだし、半分稲を植えて、半分何かにしようかと、引き受けることにした。今年植えた田は、2年目だが、やめることにしよう。

 この秋から、「たんじゅん農法」で、一からスタートだ。
 2反というと、確かに広い。草だらけだったところをざっと刈ってはあるが、根っこは残っていて、また生えてきている。
 借りた土地の上と下は、田植えが終わったところ。

 こんなところを、畑や田にしていくのは、この10年、そればかりやってきたから、いや、そんなところしか、貸してもらえなかったら(^-^*)もあるが、元々、やりがいを感じる。

 6月になって、草刈り機でもう一度刈りなおし、耕運機で起こした。
 来年まで放っておくのも、もったいないと、全体の1/6,3畝を畝立てし、畑にした。


img643.jpg
3年放置の田の草刈り

img644.jpg
耕し畝立てした土

img645.jpg
直播大豆の苗

 7月初め、その半分に、大豆を植える。
 大豆の苗は、昨年と違って、ふつうの畑に、菌床を撒き、その上に、パラパラと大豆を撒いて、パタパタと叩いて、鳥に食べられないように、ネットでカバーしただけで、1週間で育てた。
 本村博之さんの考えの応用だ。大豆の種子根だけが伸びている。
 しっかり、細根が土をつかんでいて、いい苗だ。

 とはいえ、用意した田の畑は、数cmのゴロゴロ土。固い。「こんなところで?」と、近くの老夫婦がのぞきに来る。はじめ、除草剤を撒きなさいと教えてくれた、<とても親切な>夫婦だ。ハイっと言いながら、無視してやっているが、それでも、気になるみたい。

 「ハハハ、シロウトだからね、どうなるんでしょうか」といいながら、じつは、自信満々。菌ちゃんが何とかしてくれるわと。
 そのかわり、苗のまわりに、菌床をしっかりかけてやった。「頼むよ」と。

 8月なかば、大豆は、さすが、元気に、荒い土の中でも、しっかり育ってきた。窒素固定菌も、ちゃんと働いている。花目も、多い。節間も短い。上出来。


img646.jpg
しっかり育った大豆 8/21

img647.jpg
ゴロゴロ土に、ニンジンを撒く

 ここまでは、当たり前だろう。ここで引っ込まないのが、素人、田舎モンのよさ。このゴロゴロ土に、ニンジンを蒔こうというのである。
 大豆なら、強いし、苗もしっかり。しかし、ニンジンは、タネも小さい。芽が出にくい。ふつうの土でも、生育がむずかしい。
 それを、この畑で????しかも、ここのころ、8月に入って、雨がぴたりと降らない。ますます、ゴロゴロ、カチンカチン。
 どうやって?!

 だから、面白い。まずは、ゴロゴロのところに、上の写真のように、菌床を撒いた。そして、足で踏む。その上に、1日水につけてから人参のタネを蒔いた。足で、踏む。8月21日。

 それからも、雨が降らない。毎日、朝晩、水を運んでは、じょうろで水やり。第一回の種まきは、ほとんど芽が出なかった。
 2週間後、もう一度、同じように、タネをまく。今度は、二日タネを布の上で湿らせてから、蒔いた。

 今度は、少し発芽した。それでも、少ないので、さらに2週間後、3回目を、発芽していないところに蒔く。
 

img648.jpg
ニンジン 育つ 9/30

img649.jpg
大豆 初収穫 9/30

 5月から、毎日のように出入りするようになった花婿探しの娘さんが、水やりを続けてくれたおかげで、記録的な日照りが続いたのにもかかわらず、写真のように、ニンジンが育った。
 疎らだが、なんとか、今年も、おいしいニンジンがいただけそうだ。いや、昨年とは違って、もっとおいしいかな。

 大豆も、実が膨らみ、立派に育った。実が鈴なり。味噌用にするが、秋の枝豆は、夏のより、味がいい。初収穫をして、味わった。
 甘味が深くて、菌床撒きの成果が表れていた。おいしい、おいしいと、ボールいっぱいの枝豆を平らげてしまった。

 もちろん、いろいろと心配してくださった、畑の側の、老夫婦にも、枝豆を届けた。
 「よう出けたね、人参も」と喜んでくださった。
 ありがとうございます。
           *   *   *
 学校に接した、子どもたちのためにと、用意した畑、トマトは雨除けのカバーもしないのに、立派に育った。ここのトマトが一番味がよいとは、本村さんの言葉。
 その畑に、子どもの姿がまったくなかった。それが、サツマイモができたから、もしよければ、どうぞと、学校に声をかけたら、二日にわたって、2年生と、3年生が、収穫をした。

 サツマイモの育ち方と食べ方も話す。イモだけでなく、葉や茎もと。
 「めっちゃ、楽しかった」との感想。
 近所のおばちゃんたちも、楽しそうに見ていた。
 ありがとうございます。


img650.jpg
手でさつまいもを掘る

img651.jpg
収穫したサツマイモ

10月 成長、正調の秋

みんな ありがとうございます

 野菜たちに、畑に入ると、声をかける。「おはよう、元気か?」
 ところが、それが、最近変わってきた。
「元気だねー、ありがとうございます」と。
 それも、野菜たちだけでなく、みんなに声をかけている。
 無数の微生物たちにも、そして、もろもろにも。

 野菜は、ほんとに元気だ。艶々している。勢いがある。
 ただ、菌床やチップ、剪定枝を畑において、ほかに、何もしないのに、申し訳ないぐらい。
 野菜の出来もきれいだが、草を取らないのに、畑に草がない。
 去年までと比べれると、天国。天国農法!


img652.jpg
ネギが

img653.jpg
白菜が

img654.jpg
ダイコンが

 通りがかりの方が、声をかけてくる。
 「今年は、宗旨替えをしたんかね。虫はついとらんし、ようできとる」
 「そうですね。上出来ですね。去年と全然違う」
 「農薬でも使いだしたんかと」
 「ハハハー、じつはー」
 「使うはずはないし、それにしてもよう出来とる。ネギはうちのよりも、リッパ」


img655.jpg
虫が食べつくさない

img656.jpg
虫がつかない

img657.jpg
ほとんど虫がいない

 確かに、昨年までは、草の中に、野菜があり、しかも、それが虫食いだらけ。それが当り前の畑だったから、それを知る方には、その異変に気づくのだろう。

 だが、ほとんどの方は、見るだけ。反応はない。まあ、変ったことをまたやっとる。どうなるか、遠巻きにみさせてもらおうというところか。

理屈があわん
 
 学校の近くに住んでいる農家の方が訪ねてこられた。小学校の校長が、一度あってみたらどうか、と紹介してくれた方。来るものを拒まず、去るものを追わずの日々。
 夫婦でどうぞと案内し、畑を見てもらい、夕食に招く。

 相変わらずの、わこさんの心を込めた田舎料理。
 酵素玄米ご飯に、具だくさんの味噌汁と、漬物。
 それに、畑直送の野菜料理。

 淡々とされた方。畑の感想もあまりなし。
 聞くと、2年前、50歳で農業高校を辞めた先生。
「ほとんどの高校生が卒業しても農業をやらない。その理由が、農業では食べていけないからと、聞いて、これは、自分で食って行けることを示すしかないと、先生を辞めて、奥さんの親元で、農業を始めた」という。

 2年、無農薬で、有機農業をやっておられる。
 食って行けると、卒業生に報告できそうですかと、尋ねると、その暗い顔から、「いやー、虫だらけで、大変です。とても、食って行けません」。「まだ、2町歩ほど、畑を使わないかという話があって、研修生を雇ってと考えていたのですが、とても・・・・」と、明るい話は出てこない。

 と言って、さっき見ていただいた畑には、興味がなさそうで、今夜は、そのままの暗いお顔で帰りいただいた。
 また、気が向いたら、いつでも、畑を見てくださいとお伝えして。
 最後まで、先生の顔だった。

 それから、一月後、畑にいたら、その元先生が軽トラで通りがかり、止まって、畑を見せてくださいと言われる。
 「どうぞ、どうぞ」
 「白菜はどうですか。うちは、アブラムシがついて・・・。(野菜をみながら)虫は食っていないですね。・・・・」
 「野菜が元気だと虫に食われないようです。人体と同じです」
 「この敷いてあるのは、チップですか。肥料は?」
 「何もやってません。これだけです」
 「それだと、チッソ飢餓を起こす。チップで野菜ができるというのは、理屈が合わんです」
 「自然と理屈と、どちらが元なのでしょうね」
 つい、生意気な口をきいてしまった。^-^)

 元先生、先生は辞められたけど、頭の中の先生は、まだまだ、辞められていない。
 イヤ、他人事ではない。自戒自戒!

これが普通、フツウ

 6月から借りて始めた田んぼの畑、ごろごろ土が、ふかふかに変わってきた。早い。
 
 7月に播いた大豆が、実をつけた。たわわに実がなっている。一枝に50以上。
 味噌用なのだが、少しずつ、ゆでて、いただいている。
 昨年までよりも、一層甘味が増している。
 枝豆好きだという方が、「今まで何を食べていたのかと、腹が立つほど、おいしい」と言ってくれた。
 これが、特別ではなく、普通、フツウなのだ。他のが、異常なだけ。


img646.jpg
実がぎっしり

img659.jpg
元のごろごろ土

img660.jpg
人参とキノコが

 腐敗した畑で、腐敗した味の作物ができる。
 その味を、作物の味と勘違いしている。
 それしか知らないと、それで何の疑問も持たない。
 しかし、発酵土壌に変わり、キノコが出る畑になると、枝豆も、人参も、味が発酵型になる。
 腐敗型は、苦味。臭み。
 発酵型になると、それが抜け、糖分で甘い、アミノ酸でうまい。

 それにしても、腐敗型から発酵型への変化。
 3年放置のところだからか。
 放置された田畑は、狙い目だ。
 ありがとうございます。

11月~12月 ますます元気

11月に入って、冬の気配が、風に感じられる。
 そろそろ薪ストーブの薪を準備しないと、薪が乾かないなと、考える。
 畑に行って、堀り残していたサツマイモを掘る。
 土がホカホカになると、掘るのも簡単。いい形のきれいな芋が出てくる。
 掘った後は、レーキで、軽く均すだけで、次の畑の準備ができた。

        
こんなことでいいのというぐらい、楽だ。
 器械はいらない。これでは、農機具やも、なにもかも、あがったりだ。

 畑は、一向に冬の気配が感じられない。
 あちこち全国をうろついていて、畑の作物の世話は遅れ遅れだが、作物はますます元気。

          
 ダイコンは、足よりも太いのができているが、肌もきれいで、巣が入っていない。
 煮えるのも早く、柔らかい。味がいい。

 キャベツ、白菜、ブロッコリーも、大きくはないが、虫もいなくて、きれい。

            
 ネギも、大きくなり、下仁田ネギは、太さが4cm以上になり、甘い。
 トウガラシは、いまだに花が咲き続け、実がびっしりなっている。

         
  野菜を料理してみると、ダイコンも白菜もニンジンも、豆もジャガイモも、なにもかも、甘いので、少し砂糖でも足して煮たのかと尋ねるほど。白菜に油揚げを入れた煮びたしは、どんぶり一杯がぺろりとなくなるぐらい、おいしい。毎日食べても飽きない。
 それと、豆も、なにもかも、早く煮える。それも、かなり早く煮える。少し、固めが好みなので、つい「煮過ぎたね」といいたくなるほど。
 ダイコンは太くなると巣が入りがちだが、足ぐらいの太さでも、それがない。

 もともと野菜好きだが、セロリ、レタス、生姜は好きではなかった。ところがところが、この農法に代わって、好きになった。あの何とも言えない苦さが、そのものの味としていたが、じつは、腐敗の味だったのだ。レタスを酵素玄米ごはんを包んで食べるのは、とてもおいしい。腐敗に虫がつくのは当然。腐敗でなくなると、野菜に虫は付かない。


 子どもの野菜嫌い、アレルギーの方の食事も、虫のつかない野菜を育てることで、解決するのではなかろうか。もちろん、どちらを育てようと、自然は何も言わない。ただ、腐敗のものは、早く分解して、自然のピラミッドの底辺に戻そうとしているだけだ。

ミニ交流会を開く 

 静岡・遠州での、「たんじゅん農法」実践者ミニ交流会を、11月23日に開く。東京や埼玉、兵庫や三重からも参加者。この農法は、常識では理解できない。今の農法が、すべて、施肥農法だから、無施肥農法なんてできないとしているからだ。

実は、施肥農法は、人間の側からの農法。無施肥農法は、人間の側からではできない。だが、自然は当たり前にそれをやっている。「たんじゅん農法」は、天然・自然の側からの農法。

             
      畑を見てまわる参加者     今年取れた落花生一本に50個以上実が

不揃いが転換の目安

この3月から始めた、この農法、その前の年と比べて、あまりの違いに、いいことばかり目についた。それは、昨年まで、虫と草に悩まされただけに、そして、土の固さに野菜の出来の悪さを押し付けてきた反動であった。

じつは、虫も草も、そして、土にも、その責任は全くなかった。
問題は、人間の側だけにあった。腐敗の環境を用意すれば、そうなるのが、自然・天然と知ったこの1年。

そこに気がつくと、畑の白菜やブロッコリーの育ちの不十分さと不揃いが見え出した。欲なものだ。
だから、進歩があるのだろう。 
でも、この育ちの不十分さと、不揃いは、施肥農法から無施肥農法への転換期の通る道らしい。
いままで、人為的な施肥に頼っていた栽培から、天然の働きにお任せするわけだから、微生物や剪定チップが、協働して働きだすには、仕組みの変わり目、時間がいる。
 気の短い方は、この段階で、「追肥」してしまうそうだが、それでは、元も子もない。施肥農業への逆戻りだ。不揃いは、天然農法への一里塚、いや、五里塚とみれれば、来年に向けて、楽しみな兆しと観えよう。ありがとうございます。

             
 寒くなっても、糸状菌は働いているそうで、エサは欠かせない。
 相変わらず、およそ2月に一回は、反当たり、2トンぐらいの剪定チップや廃菌床を、手に入った段階で、手で撒いている。

 寒くなると、白菜もニンジンも、そして、ネギも、さらに、甘くなる。

            
 チップだけで畝を積み上げた手抜き栽培ネギ      畝を手で掘ると糸状菌が一杯

                     
     タクワン用ダイコンの葉を食べる庭とり       硬い田んぼの土に菌床で育ったニンジン
ダイコンは、大根サラダや、大根おろしのお茶、おでん、そして、タクワンにと、用途は広がる。
ニンジンは、煮物、ジュース、サラダと、これも、ありがたし。
正月は、これだけで、ごちそうだ。
来年の畑がどうなるか、楽しみな新年を迎える。
昨年までは考えられなかった畑だ。

みなみなさま、菌、野菜、水分、空気、…そして、たくさんの方々、ありがとうございます。    
最新記事
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
プロフィール

たんじゅん 

Author:たんじゅん 
「虫がつく野菜は、人間の食べ物ではない、虫のエサ。人間の食べ物は虫がつかない野菜。虫も野菜も人も、すべてが生き生きとしている。もちろん、お百姓も未来の大人も・・・」。
それが、自然・天然の仕組みと聞いて、びっくり、納得。
人間の側からではない、天然の側からのたんじゅんな農法は、もしかすると、戦争のない平和で豊かな世界の一つの実験、実顕ではなかろうかと、その実践報告を集めている。
連絡先メールアドレス tanjun5s@gmail.com

メールフォーム
各地の新しい実践情報など、今の状況、成功、失敗例、問題など、お寄せくださいませ。

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR